年中行事
- 一月 八日 新年祝祷会(しんねんしゅくとうえ)
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正午より厳修。
新しい年を迎え、外護檀方信徒が参拝し「一年間の無病息災」を祈る新年最初の御祈祷会です。
- 二月 第一日曜日 節分星祭大祈祷会(せつぶんほしまつりだいきとうえ)
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正午より厳修。
毎年の2月3日頃、立春の前日を「節分」といいます。
節分は、もともと立春・立夏・立秋・立冬の四季の分かれ目を意味した言葉でしたが、現在では立春の前日だけを節分と呼ぶようになっています。
これは、立春が年の初めと位置づけられていることから、2月の節分が年始めの前日、つまり一年の境目であること、気候が冬から春に移る時期であることから特別な意味を持っていると考えられているからです。
当寺では、2月の第1日曜日に大祈祷会を厳修しています。当日は、多くの参拝客が厄払いの方や家内安全や身体健全等を祈願し、住職の修法加持を受けられています。
尚、厄払いは、男性は25歳・42歳・61歳が本厄(大厄)にあたり、女性は19歳・33歳・37歳・61歳にあたります。
その年令は数え年を用い、前後の年も前厄・後厄といい厄払い祈祷を行っています。
祈祷の種目は、厄払い(前厄・本厄・後厄)・家内安全・家運隆昌・身体健全・当病平癒・商売繁盛・千客万来・交通安全などがございます。 - 三月 春分の日 春季彼岸会施餓鬼法要(しゅんきひがんえせがきほうよう)
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午後1時より厳修。
春分の日・秋分の日の前後の3日間を「彼岸」といいます。
当寺では、お彼岸の中日である春分の日・秋分の日にあわせてお施餓鬼法要を厳修してます。
檀信徒が参り、先祖よりつながっている尊い命に感謝し、先祖の菩提を弔い経木塔婆を用い塔婆供養を行っています。
併せて「永代供養」の各霊位の御回向も行っています。
永代供養とは、お寺において永久にその御霊を祀り永代に供養することをいいます。
当寺の朝勤行は永代祀堂霊位の個々は読み上げませんが、春秋彼岸・お盆の回向は各霊位ごとを読み上げ回向をしています。 - 四月 昭和の日 題目修業会(だいもくしゅぎょうえ)
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午後1時より厳修。
宗祖日蓮大聖人が御年32歳の時、建長5年(1253年)4月28日払暁。
昇り来る御来光(太陽)に向かって声高らかに「南無妙法蓮華経」と御題目を10遍唱えられて「立教開宗」を宣言された。
この立教開宗の聖年から平成14年が750年目にあたります。
それ以来、当寺では平成14年750遍の唱題修行(題目をとなえる修行)を行い、毎年1遍づつ加えながら檀信徒と共に修行会を開催しています。 - 六月 第一日曜日 鬼子母尊神大祭(きしぼそんじんたいさい)
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正午より厳修。
鬼子母神とは、法華経を信じる行者を守護する善神です。鬼形をした祈祷守護神としてや、子どもの安全を守る子安鬼子母神として有名です。
当寺の鬼子母尊神は、当寺のご守護神として祈祷根本道場遠寿院大荒行堂で壱百日加行中に開眼した鬼形の鬼子母尊神を安置しています。
6月には、近隣寺院の各聖にご参集頂き、檀信徒に法楽加持をして頂く重要な祈祷会です。 - 八月 十六日 孟蘭盆会施餓鬼法要(うらぼんえせがきだいほうよう)
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午後1時より厳修。
お盆の8月13日には、お寺の納骨位牌壇に参り、16日にはお盆の水向供養として塔婆供養と施餓鬼供養を行います。
塔婆供養は、六尺塔婆を用いて各家先祖代々の供養や戒名をしたためて盂蘭盆会水向供養をしています。
施餓鬼とは、有縁の霊や無縁の霊、十界のうちの餓鬼道の世界の諸霊に対して布施する善行をいいます。有縁とは、身近なご先祖のことであり、無縁とは自分とはご縁のない霊魂をさします。
お盆には特に、有縁無縁、六道四聖法界の萬霊に回向します。併せて永代供養も行っています。 - 九月 秋分の日 秋季彼岸会施餓鬼法要(しゅうきひがんえせがきほうよう)
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午後1時より厳修。
秋彼岸のお中日、秋分の日にあわせて施餓鬼法要を厳修してます。
春のお彼岸同様、塔婆供養や永代供養も行っています。 - 十月 第一日曜日 高祖日蓮大聖人御会式大法要(こうそにちれんだいしょうにんおえしきだいほうよう)
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正午より厳修。
日蓮大聖人は、弘安5年(1282年)10月13日、60歳の波乱のご生涯を終えられました。
御会式とは、祖師のご命日に多くの僧侶と多くの檀信徒が一同に集い報恩に感謝のまことを捧げることをいいます。
以来、宗門では総本山を始め門末寺院がそれぞれに日を定めて高祖の御恩に報いるべく毎年「御会式法要」を厳修してきております。
当寺は、10月の第1日曜日を法要にあて、近隣の御寺院各聖・檀方信徒が相集い報恩感謝の御題目を唱えて「一天四海皆帰妙法」の祖願の達成に報いようと勤めております。
先祖供養・水子供養・法事・葬儀・佛事全般
地鎮祭・上棟式・家祈祷・交通安全等の諸事祈祷、人事百般お気軽にご相談ください。