勝惇師「帰山報告式」
公開日:2012年2月14日
当山修徒勝惇師は、昨年11月1日より本年2月10日まで千葉県市川市にある祈祷根本道場「正中山遠壽院大荒行堂」での極寒壱百日の修行を成満され、本日2月13日(月)遠近檀方信徒の出迎えを受け無事に帰山されました。
2月5日の節分祈祷会が終わり、9・10日と御壽院大荒行堂への「成満会」に14名で出迎えに行き、短期間の中で準備を進めてきました。
雪山で作った「水行場」。本堂の荘厳。特別祈祷札や記念品、祝賀会の準備と40名以上の檀家や友人に支えられ本日を迎えることが出来ました。これも佛祖三宝・諸天善神、荒行願満鬼形鬼子母大善神の加被力を頂戴したものと感謝致しております。
2月13日当日は、早朝より樽に水を入れ幣束を張り、題目旗や成満旗を立てお迎えの準備を整え、10時半に檀家の「菅原会湯朗さん」宅を出発。10時50分に帰山し本堂でお経を一読。11時5分に水行コール。11時15分11名の行僧が20杯以上の水行。
12時からの「帰山報告式」 では、千葉県正中山遠壽院大荒行堂の戸田日晨僧正のご臨席を頂き。直々に許状の伝達を頂きました。最後に、勝惇より無事に修行を終えられたこと。支えて頂いた皆様に感謝申し上げ、一修法師として行学の二道に尚一層精進することを報告。11名による特別祈祷をした後、ささやかな祝宴をし若上人の帰山を喜んでおりました。