福井県越前市「本承寺開創450年慶讃天童法楽大法要」参拝
公開日:2009年10月25日
平成21年10月18日(日曜日)午後1時より、福井県越前氏家久町のある妙栄山本承寺様の開創450年慶讃天童法楽大法要に出仕して参りました。
本承寺は、拙僧の立正大学時代にお世話になった先輩である堀内浩善上人がご住職をされている同じ宗門のお寺です。
午前9時からの「千部会」という法要の後、12時30分から婦人会の団扇太鼓隊を先頭に、出仕僧侶30余名、大紋蝶々(お稚児さん)200余名にその他大勢の檀信徒・・・歩いた距離こそさほどの距離ではありませんでしたが、すごい人数の大行列でした。
午前中は、天候が悪く雨が降ったり止んだりと気をもむ天候で、出発地点で隊列を組むまでは雨がパラパラと降っていました。ご住職も気が気でなかったろうと思います。
しかし、整列後、太鼓の音が響き渡り行進し出すと、にわかに雲がわれて日が差してきて暑いくらいの日差しに包まれながら無事にお寺まで到着。そのまま本堂に入って1時からの大法要でした。
御堂内に響き渡る声明や読経の声、雅楽など厳かな法要が始まりました。大勢でのお経はとても心地よく堂内に響きわたり、多くの檀信徒も一緒にお経をあげている姿には頭が下がる思いです。
堂内を行道しましたが、僧侶に続いてお稚児さんも保護者の方も行道し、法要も2時間という長い法要でした。
開創450年という記念の法要に出仕できたご縁に有り難く法悦にいたっておりました。
本承寺様、開創450年本当におめでとうございました。